「銀座農業塾」開講しました
10月15日(水)、待ちに待った「銀座農業塾」が開講されました。
「銀座農業塾」とは、農業分野で活躍する為の知識や、自分に合ったビジネスプランを身につけるための農業分野のMBA講座であり、農業界に有望な人材を輩出することを目的としています。
第1回目の講師は、銀座農業塾 高安和夫塾長と、銀座ミツバチプロジェクト ミツバチの世話人田中淳夫氏のお二人です。
高安氏は、「さあ、あなた農業にチャレンジしよう!~儲かる農業で、成功するには~」をテーマに講義をされました。
講義では、ある人との出会いから農業に魅了され農業界へ転職した自身の経緯や、日本農業の歴史、現代の農業の課題点、農業を通しての新しい街づくりについて、等をお話しされ、「『農業での成功は何か?』をこの農業塾で一人一人が見つけていただきたい」と、受講生にメッセージを送りました。

田中氏は、「銀座が産地になった!」をテーマに講義されました。
講義では、銀座ミツバチプロジェクトから生まれた新たな変化について理論的に説明し、今後のミツバチプロジェクトの展望についても語られました。

このミツバチは、田中氏が管理されている銀座のビルの屋上で飼われています。
ミツバチたちが生産した蜂蜜や蜜蝋を使い、銀座の職人の方々が、銀座に新たなブランドを作り上げています。ある人は蜂蜜を用いたケーキを、ある人はカクテルを、ある人は石鹸をと、その用途は様々で、私たちにミツバチ利用の新たな一面を見せてくれます。
しかしそれだけではありません。このプロジェクトが、銀座で活躍されている方々に新たな交流の場を提供し、結果的に目には見えない「人と人との繋がり」までも作り上げているのです。
また、この活動を通して、田中氏は次のように語ります。
「このプロジェクトを通して分かったことは、彼らが皇居や日比谷公園などの場にある植物の受粉を促し、実を結実させ、その実を食べに来る小鳥たちを呼んでいる。その結果、銀座に新たな生態系を生み出しているのです」。
環境の変化を実感し、銀座の新たな生まれ変わりを肌で感じ取っているようでした。
また講演後は、熱心に聴講されていた受講生の方々が、講師の方々との意見交換はもちろん、受講生同士で情報交換や、これからの農業に対してお互いの意見を語り合いました。この「銀座農業塾」は、講義という単一の関係のみならず、上記同様、新たな交流の場を生み出していました。講義のクオリティはもちろん、都会で農業を行うという一見斬新なアイディアが、個人主義が叫ばれているこの現代に新たな風を巻き起こす、そう感じました。

第2回目は10月22日(水)に開講されます。テーマは「米づくりで自立するには」です。聴講生としての参加も可能ですので、ご興味のあるか方は、一度参加されてみてはいかがでしょうか?
銀座×農業=∞!!
レポーター:SATT学生スタッフ/玉川大学4年 吉澤
編集:株式会社NOPPO SATTプロジェクト 福本
